NotionAIに干支を一巡させてみた
NotionAIを気軽に使ってみるアドベントカレンダーの22日目です。
年賀状の文面検討にて辰巳の順がずれていたこともあり、干支を果たして正確に一巡できるのかと試してみました。
干支一覧を出させる
まずは理解しているかの確認です。
干支を一巡で教えて
十二支の順番
- 子(ね)- 鼠
- 丑(うし)- 牛
- 寅(とら)- 虎
- 卯(う)- 兎
- 辰(たつ)- 龍
- 巳(み)- 蛇
- 午(うま)- 馬
- 未(ひつじ)- 羊
- 申(さる)- 猿
- 酉(とり)- 鳥
- 戌(いぬ)- 犬
- 亥(い)- 猪
これらの干支は12年周期で繰り返されます。
2024-2025年の干支
2024年:甲辰(きのえたつ)年
2025年:乙巳(きのとみ)年
問題なさそうです。次に定義の確認です。
干支の定義を教えて
干支(えと)は、暦を表す東アジアの伝統的な方法で、以下の2つの要素で構成されています:
1. 十干(じっかん)
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の10種類があります。
2. 十二支(じゅうにし)
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類があります。
十干と十二支を組み合わせることで、60通りの組み合わせ(六十干支)が生まれ、これが60年周期で繰り返されます。各年は、十干と十二支の組み合わせで表現され、例えば2024年は「甲辰(きのえたつ)」年となります。
この system は、年だけでなく、月、日、時間の区分にも使用されてきました。
六十干支は甲辰と乙巳がそれですね。満年齢60歳・数え年61歳で還暦を祝うのは六十干支にて自身の生まれた年に還ることが由来しているようです。
十二支については馴染もありますが、十干については認知も薄めです。現代においての実利用例は以下のようになっています。
現代で十干を使った処理についておしえて
現代において、十干は主に以下のような分野で使用されています:
- 漢方医学:診断や治療計画において、時間帯や季節との関連で使用
- 命名:赤ちゃんの名付けの際、生まれた年や時間の十干を考慮する場合がある
- 暦注:六曜や九星などと組み合わせて、日取りの吉凶判断に使用
- 易学:運勢判断や相性占いなどで使用
ただし、これらの使用法は主に伝統的な文化や慣習の一部として残っているものであり、科学的な根拠に基づくものではありません。
NotionAIは年を元に六十干支の出力も可能です。
1983年の六十干支を教えて
1983年は癸亥(みずのとい)年です。
十干では癸(みずのと)、十二支では亥(い)にあたります。
なお、年月日までいれるとうるう年や場所による時差等の考慮が必要になるようで不可能と返されます。
1983年3月2日の六十干支を教えて
申し訳ありませんが、特定の日付の六十干支を正確に計算するには複雑な暦の計算が必要で、私は確実な回答を提供できません。日単位の干支計算には、旧暦(太陰太陽暦)と新暦(グレゴリオ暦)の違いや、その日の時刻なども考慮する必要があります。
正確な六十干支を知りたい場合は、暦の専門家に相談するか、信頼できる暦計算ツールを使用することをお勧めします。
多くは年での計算で、月日までは不要でしょう。
あとがき
一巡させてはみたものの、特にそれ以上の掘り下げは得られなかったために干支そのものの定義や具体的な用例をNotionAIから聞き出してみました。
AIの知識への質問で気軽に聞けるので、特定の年の干支を知りたい場合にはおすすめです。